海外のドラム販売店がドイツのSONOR社の物を使ってよく使われている3種の木材を
聞き分けれる様に上げていましたので上げておきます。
動画が削除されたならばごめんなさいね。
木材シェル三種。ビーチ、バーチ、メイプル。
これビーチとバーチって同じ?違うの?と思ってる方もかなり多いのでは?
実は僕も初めはそう思ってましたのでここぞと書いてる訳です(笑)
ビーチ(Beech)ブナ科の広葉樹との事。ウィキで調べたらバドワイザービールの清澄剤で使われてるとかドイツのラオホビアの麦芽を乾燥させるために燃やされ、独特の香りを付ける。またスモークチーズの燻製にも用いられる。とあります。家具とかにも使われてるとか。
まぁそんな事も大切なんでしょうが何と言っても昔Jazz界で世界を握ってたと言ってもいいのかどうかな(笑)
ヤマハのYD-9000レコーディングカスタムがビーチでしたね。甘く太い音で小さなショットでも甘い音が出てました。
これが中止に成ってるにYD贔屓の皆さんがビーチを強く色んな所で評価されているようです。
復活して欲しいんでしょうね。
バーチ(Birch)樺の木科で木材としてはカバザクラ(樺桜)という種がよく用いられるそうです。
TAMA社が北海道の白樺を使ってた話は聞いた事が有りますが殆ど海外の他の木材と組まれあの薄めで堅く強い音が有名ですけれど殆どバーチの特性は味付けではないかとも思うのですが白樺自体の音が知らないのでごめんなさい。
でもマーシャルなどスピーカーキャビネットの木材はバーチですよ。
という事でビーチとバーチは別物。
音の特性も違います。強く出る音域が違いますし抜け感も違いますよ。
メイプル(Maple)楓科の材木でこちらは楽器としては色んな所で使われてますよね。粘く詰まった音ですがスティックにするとヒッコリーからすれば軽く明るく音抜けがいいですね。
シェルもプロモデルの基本として使われていますね。強く粘りのあるレンジが広い音ですし色んな木目の物があり更に音色が変わりますね。
この動画ではSONOR社のドラムを使っています。どの種もしっかりとした製造で材質を安定した音として組まれています。
各社ラミネートの仕方が多彩に各社のウリである特徴を作りだしていますので多少の鳴り感は違いますしパーツの金属質や形状でも響きに大きな影響が起こります。
SONOR社はヘビーデューティなパーツ類で鳴り過ぎを押さえた太く強い音がウリ。
そこからは素直に3種の木材の違いが分かりやすいと思いましたのでブログアップしてみました。
では長々書きましたが動画をどうぞ。
シェルの厚みを3タイプに分けて各材分かりやすく鳴らしてくれてます。
全部が全部3種ある訳ではありませんが大変参考に成りますよ。