あんね。若い時ってボールシバキ倒すやん。
ヘッドスピード出すにしっかり強く!とかって雑誌で見て。
でね昔ね。
ツアーバラタってボール有ったんね。
丁度メタルヘッドが支流に成った頃の話。
チタンヘッドは10~20万ぐらいして手が出ないしそんな金出すのってお爺様ぐらいで
その人ら向けのクラブだった。
パーシモンもまだ使ってる人居たよ。
パーシモンにXー500刺しての43半で時折ラン入れて300出てた。
だからコンスタントにキャリー280としたかったのでシバキ倒しまくった(笑)
すると飛ばないんよ。
ヘッド走ってると言うよりぶち込んでる感じで
パーシモン勿体ないからメタルで更にシバキ倒した。
ヘッドの芯とボールの芯が線上で当たるにスピン掛からないんよ。
その頃ヘッドスピードは測らなかった。今のショップと比べ当時あてに成んなかったから。
でねブッ叩いたボールでパッティングするやん。ヘンな転がりなんね。
じっくり見ると傘被ったドングリの実って感じ。7割近くが球でシバいた所が楕円な感じ。
なんだよ~ツアーNo1ボールぅ!って今じゃ糸巻だけれど当時じゃツアーの主力なボール。
でも若くてバカだからお構いなく叩きまくってたら肩や腰壊れた。
脱臼とまでは行かんが歪んだ。
でも超強烈弾丸ストレートに出ては激ドロップするんで更に上げようとするやん。
ダメだよね。ヘッドを上げようとするとフェイスは下がる。
上げるんだったら顔や体残さなきゃ。
でも当時バカだから何で上がんねえんだ!って更にシバキ倒してた。
上がんない上がんない・・・
そんな時にねボールメーカーに電話したんよ。
ボール叩き込んだらドングリみたく成りました。
確実に変形しパッティングではヨレてしまいますってね。
メーカー側は「デービスラブさんでもそんな話ありませんよ。聴いた事有りません。」
そうなんですかぁ~?って。
そりゃそうだよってかなり数年後気付いた。プロは飛ばして上から落とし止めるやん。
その様にシャフトやヘッド扱ってるから叩くじゃなく運ぶ。
冷静に成ってメタルヘッド見たらフェイスのセンターが薄っすら凹んでた。
クラフトマンから独立した人が開いたショップに通ってたから見て貰った。
ロールもバルジも変形してるがな。
このモデル。フェイスの裏のリブしっかりしてるんよ。
もう使い物に成らないからねって後続モデル買ったがこっちは好きになれなかった。
そんなこんなしてたらいつの間にかボールはエラストマーってバラタから柔軟性あるプラスチックカバーに変わった。
でも中は糸巻きだったので試しにとシバいたら凹んだ。でもちょっとマシ。
すると糸巻が市場から一斉に消えて行った(笑)
プラスチックコアは一発で割ることは無いです。
家で練習するに結構使ったらバコッて割れますが
要するに何が言いたいかって直線状や軸からレベルにヘッドぶち込むって飛ばなくって当たり前だよん!と。
肩や背中や腰痛めるだけだよん。ってね。
ヘッドはボール攫う様に走らせましょ!と言う事はシャフトとスイングフォームだよね。