ブランクと歳行った事から声が出にくくなったVoに告げたい事。

半年か一年前だったか80’sで活躍してたロックボーカリストに頑張って欲しいと

提案した。

 

再活動したが声が出ない。

痛々しかった。

で思ったのが体の肉が落ちてる。

なので足や踵から腰の中へそして上体へはVラインの様にと意識入れたトレーニングメニューをと提案。

 

そして歌い方は前に向かって歌うんじゃなく後頭部側へと言った。

上顎の奥って硬さがなくなって鼻の奥や喉の上って感じの所あるじゃないですか。

若い時は意識しなくってもそっちへどんどん音圧送り込んでハイトーン出してたも

今は全く出ず口前に出して年齢的なガラガラ声に成ってると思ったから。

 

今もライブやってるがかなりイイ感じに戻ってたにホッとした。

 

で、ここからはまだ提案していない。

その喉上鼻奥な上顎の硬い所切れた奥側に上げるでしょ。

そこから前にと鉤型の様に声の振動送れないかな?

 

鼻歌いと言うんじゃなく上顎の奥から上顎や鼻裏へまた顔の横位置に成る顎の関節辺りを鳴らす様に。

そしてそのかぎ型の喰い込み感から下顎を鳴らす感じで。

 

話ズラすけど

先日久しぶりに歌詞カード見ながら歌ってんなぁ!って録音声聴いた。

骨格はマイクに正対して歌ってるもその向こうにある歌詞カードなのか知らんが

目線が下がっててそのスラッシュ感が言葉吐きのベクトルと成って同調してるんね。

骨格鳴りは正対な前へ。でも声のニュアンスは前へ下げてるんね。目元鳴りがいかにも下目に見て読んでる感じで歌の言葉回しも切れ目前から落とし読みって感じの声。

 

で思い出したんね。ベテランというか昭和の一世代を彩った歌歌ってた人。

その人下瞼から歌ってて後頭部や首の付け根へと抜きながら目で下げ確認入れてるから

目の音を探れば出てるけど下瞼からの音の土台で頬骨とかも表情付けさせて全部がその人の歌感情の呼吸と交わってるんね。下目で録音してもステージでは客席見てると同じ。

そして歌詞終わりに上目に引いたり横や閉じたりとすればサスティ―ンがそれに伴い流れ振り分けられるでしょ?

 

さすが昭和の先生らの傑作だわと思い出した。

 

話戻すけれど上顎の奥の切れ目後ろに音入れるの

ふはぁー!って感じなら首の上付け根へ抜けばいいし下瞼からだとそれに沿った上顎の硬い所鳴らして奥に引き込んで階段状にその柔らかい所へ持ち上げ首の付け根へと抜けばどう?

 

あー!ならば口腔内からでも下顎からでもその柔らかい所へと斜め後方へとそのまんま後頭部側へ。その後あーからあ”-!だとその斜めの音に肩入れ上げて天辺に近い後頭部上へ押し上げてみたら?

そして「え”-!」とか「はぁ”-!」とダミな押しは柔らかいとこから真上やその真上感から鼻裏や上顎の上と押して上唇の上目の鼻下に向けて顔から前へ出してみては?

 

その時顎の付け根とかもその手の所をも鳴らして。

ボリュームと安定感が小さければその組んだラインをどんどん伸ばせばいい。

下瞼だったらその前のマイクや握ってる手から後頭部の空間の何処かへとか。

頭の天辺に抜くんだったらそのまま抜きまくるとかポニテにしてみたりトサカでも旗立てても良いかもね。

単にイメージだけれど体や音はイメージに沿って組変わる。

 

それにしても思い出して有難いと思うのは昭和の大先生らの魂は凄いって事。

感謝です。